甘露海印は、『격암유록』といった韓国の預言書に登場する核心的な概念であり、救いと密接に結びついています。
これは大きく二つの象徴的な要素の組み合わせです:
甘露: 「甘い露」、「甘い水」を意味し、生命と永遠の命、霊的な糧を象徴します。
海印: 「海の印章」または「海の判子」を意味し、仏教の海印三昧から由来し、宇宙のすべての真理を照らす知恵、あるいはすべてを成し遂げる神秘的な能力と権能を象徴します。
『격암유록』では、正道令という救世主が甘露海印を携えて現れ、世を救い民を活かすと記録されています。
このような甘露海印の概念は、儒仏仙の様々な経典と思想において類似した証として現れます。
仏経: 生弥勒仏が甘露(または甘露水)をもたらし衆生に施せば、煩悩を消滅し死なず、悟りを得て成仏すると言われています。
聖書: 救世主が「勝利者」に露のように降る(または隠されていたマナ)を与えると記録されており、これは永遠の命と霊的な糧を象徴します。
つまり、甘露海印は儒仏仙を問わず、人類の最後の患難期に現れる救世主がもたらす、永遠の命と知恵、究極的な救いの証であり能力を意味する共通の象徴です。